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2013年10月15日 「篤姫」をミャンマーで放送へ - 日本放送協会(NHK)

日 本放送協会(NHK)のドラマがミャンマーで放送開始する。同国は民主化の進展とともにメディアへのニーズも多様化しており、とりわけ日本の番組放送を 望む声が高まっていた。まずは連続テレビ小説「カーネーション」と大河ドラマ「篤姫」がこの冬にも放送される予定で、NHKドラマとしては1995年の 「おしん」以来のこととなる。現地で根強かったNHK番組への要請に対し、傘下の日本国際放送(JIB)が現地民間放送局ミャンマー・ナショナル・テレビ (MNTV)とプロジェクトを立ち上げた。NHKはミャンマー国営テレビとも協力関係を続けているが、継続的なプロジェクトを目指して民間同士のビジネス スキームを組むこととした。「カーネーション」は月曜から土曜日に、午後7時のニュースの後1話ずつ、「篤姫」は毎週1回、夜の時間帯に放送する予定だ。
  すでにストーリーの翻訳や字幕作成作業が進められているほか、ドラマをテーマにした日本の紹介番組も、JIBとMNTVが共同で制作中。このため7月には MNTVの看板レポーターらが来日し、ミャンマー出身のタレント黒宮ニイナさんが案内役として、「篤姫」ゆかりの鹿児島市や「カーネーション」の岸和田 市、秋葉原などでロケを行った。これら日本の歴史や伝統、食文化などを取り上げた番組は、ドラマに先駆けて放送されることになっている。

協力先のスタッフは20~30代が大半

  協力先のMNTVは、有料衛星放送「スカイネット」の事業体で、2010年放送開始の若い放送局だ。このたび、地上波チャンネルをヤンゴンとネピドー、マ ンダレーの三大都市で開始することとなり、ここでNHKドラマが放映される。MNTVのスタッフは20~30代が大半。軍政時代は海外で教育を受けたり就 職していた人材も少なくなく、母国で新たな民放の立ち上げに参加し、モチベーションも高いという。
 過去にミャンマーで放送された「おしん」は、 当時の厳しい生活状況などを背景に、耐えて忍ぶという同ドラマの主旨に非常に強い共感が寄せられた。また、日本といえば「おしん」というイメージもできあ がり、放送業者からは、あらためてNHKドラマを紹介したいという要望が高まっていた。
 今回のドラマへの評価も、試写段階ながら手ごたえは良好 だ。「篤姫」は、主演の宮崎あおいさんを含む出演者の衣装が豪華絢爛で、非常に美しい映像に仕上がっていることが特長。これまでに放映されたアジアや欧州 各国で好評だったこともあり、ミャンマーでの反響も期待が持たれる。「カーネーション」は女性の社会進出やファッションが主なテーマで、現在のミャンマー の情勢にマッチしているだろう。同ドラマのモデルとなったコシノジュンコさんは、2012年に訪緬してテイン・セイン大統領とも会談。13年12月に開催 される東南アジア競技大会(SEA Games)で、ミャンマー・ナショナルチームのユニフォームをデザインすることも決まった。NHKでは、「コシノさんにも協力してもらい日本のドラマ ブームを高めていきたい」としている。

 

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