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2013年12月25日 タイの氷菓「ポッキア」

 バンコクのバンランプー橋下にある3~4席しかない小さなタイ伝統菓子店「ポッキア・クンティマ」。一見何の変哲もない屋台だが、オーナーのクンティマさんはなんと7歳の時からお店を手伝っており、若くしてすでにポッキア作り歴28年のベテランである。1日100皿は当たり前、多い日だと500皿は売れるという人気ぶりである。

 中国の伝統菓子であったというポッキアは、タピオカ粉(または米粉)で作られた麺を一旦茹でて、すぐに氷水で冷やす。そしてトッピングに小豆やマンゴー、黒豆、ココナッツゼリーなどを盛りつけて最後に氷とロンガンシロップ、パンダンの葉を乗っけるといった氷菓である。中国では最後にお湯をかけて食べていたらしいが、南下するにつれて気候と共にお湯から氷に変わったという。オーナーによると、ポッキアは麺を茹でる温度・時間やシロップが決め手となるため技術が必要だと語る。
 お店の手伝いを始めた当時ポッキアの価格は8バーツ、それが日々の物価上昇につれて10バーツ、15バーツと上がり、現在は20バーツになった。どっさり詰まったお皿を手にし、「20バーツで元は取れますか?」と聞いたところ、オーナーは「デパート内ではなく、橋の下でやってるから高くする必要はないんだよ」と教えてくれ、「(安ければ)どんな人でも食べることができるでしょ」と語ってくれた。格差社会がますます広がっているように見える社会情勢の下、クンティマさんの言葉はタイ社会に欠けてはならないもののような気がした。TEL:089-696-4422

 

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