2013年11月18日 目立つ人口の若さと「親日」
11月初旬に某金融機関主催の海外投資セミナー(東京)において、「カンボジア経済の現状と投資環境」に関する講演を行った。本セミナーは、金融機関のお客様、主に中小企業の経営者の方々を対象としたもので、海外展開を経営課題とされている方々の関心は非常に高かった。 参加者のうちカンボジアに訪問経験のある方はごく少数であり、「カンボジアの概況」から説明を行った。アセアン諸国のなかでカンボジアはミャンマーと並 び、最貧国のひとつであることに違和感をもつ方がいない一方、流通通貨の90%超は米ドルであること、30歳以下の若年層が全人口の7割を占め、その増加 率はアセアン諸国のなかでもトップクラスであることに驚かれる方は非常に多かった。
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