2016年09月07日 シンガポール雇用法の改正と考察
2016 年7 月26 日、シンガポール人材省(MOM)は、外国人労働者が就業ビザ(EP)を取得するにあたって必要な適格給与額の変更を発表した。
1 適格給与(Qualifying Salary)の引き上げ
2017 年1 月1 日より、EP 申請者の適格給与(Qualifying Salary)がSGD3,300 からSGD3,600 に引き上げられることとなった。
2014 年6 月にSGD3,000 からSGD3,300 に引き上げられたが、さらにSGD300 の引き上げがなされ、SGD3,600 に変更されることとなった。
ただし、既にEP を取得している外国人労働者に対しては、以下の取り扱いを行うことを認めている。
これより先をお読みになるには、ASEAN経済通信購読者アカウントが必要です。
購読者アカウントをお持ちの方は、こちらよりログインしてください。