2014年04月07日 フィリピン、和平協議成立で高成長期待
フィリピン政府とモロ・イスラーム解放戦線(MILF)は3月27日、和平協定を締結した。30年以上に渡って続いた対立が終結した意義は大きいが、ジェトロ・アジア経済研究所の鈴木有理佳氏は「経済的な意義は政治以上に大きい」可能性があると指摘する。その理由は、MILFが拠点としてきたフィリピン・ミンダナオ島は鉱物資源や農水産物資源が豊富であるにも関わらず、対立などを背景に開発が遅れてきたこと。
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