2014年06月13日 ミャンマー、強まるイスラムへの圧力
ミャンマーは人口のおよそ9割が仏教徒だとされている。そのために「平和な仏教国」とのイメージが強いが、現地では仏教徒による他教徒への圧迫が目立ち始めている。ここ2年間でおよそ250人が反イスラム運動に伴う暴力事件で死亡したとされており、直近でも今月7日から数日に渡り、通信事業ライセンスを獲得した外資系2社の1つであるカタールの通信会社オーレードーに対するボイコット運動が過激派仏教徒団体「人種宗教保護協会」(通称マー・バー・ター)によって実行された。
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