2015年11月10日 ASEAN企業、為替評価損で利益を圧迫
東南アジア企業の業績に、為替変動による評価損が顕著に表れている。為替変動は中国ショックと米国の利上げ気運の高まりによるダブルパンチに伴うもの。域内では、マレーシアリンギットに次いでボラティリティが激しかったインドネシアルピアは、7月1日から9月30日で対ドルレートが約10%下落し、これまでに発表された7~9月期連結決算でもその影響が見られた。
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