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2015年11月26日 タイ自動車輸出、港湾処理能力が限界近くへ

 タイのレムチャバン港で、自動車輸出の処理能力が上限に近付きつつある。
 浜銀総合研究所の深尾三四郎氏によると、同港の処理能力は年145万台あるが、直近の輸出ペースは年率換算140万台程度まで上昇。2015年は前半の伸び率が低かったため、通年の輸出台数は120万台余りと見込まれるが、ここ数カ月の好調な伸びを見る限り、近い将来に上限にヒットしてしまう可能性もあるという。深尾氏は、「関連企業にとって緊急の事態ではないが、留意しておく必要がある」と指摘する。
 レムチャバンで自動車輸出を担うのはA5ターミナルとA0ターミナル。このうち主力のA5は、現地の上場企業ナムヨンターミナル社が運営する。処理能力の問題についてはナムヨン社も認識しており、16年にも能力引き上げに動いてくる可能性がある。
クロントイ港では代替できず
 一方で、現状でレムチャバンを代替できる輸出施設はないもよう。バンコクのクロントイ港は、水深が最大でも11メートルほどと浅いことから、自動車輸送の専用貨物船RORO船が着岸することはできない。自動車メーカーの生産拠点もレムチャバン周辺に集まっているため、輸出処理能力の向上はレムチャバンをどうするかという問題になる。かなり長期的にみれば、ミャンマーのダウェイ港やメコン域内での物流網再構築なども可能性として出てくるが、現在の課題とは時間軸が異なる。
 タイでは国内需要が低迷するなか、メーカー各社は輸出拡大に力を入れる。国内向けと輸出の割合も以前のような半分ずつという時代は過ぎ、14年以降は輸出主導へと転換し、その差はさらに拡大しつつある。港の処理能力の課題が深刻化すれば、輸出を伸ばしたいメーカーがジレンマに陥ることも想定される。

 

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