2016年06月02日 カンボジアで政情が不安定化
カンボジアの政治情勢が不安定化している。在カンボジア日本大使館がこのほど、在留邦人向けに、情勢不安定化による混乱に注意をよびかけた。
このたびの注意喚起は、野党・救国党によるデモ行進によりプノンペン市内の交通が混乱する可能性があるため、外出の際には細心の注意を払うよう求めたもの。5月末に通知を出したものだが、政情不安は収束の見通しは立っていない。
労働者を巻き込んで大規模化も
救国党は、スキャンダル問題をめぐって当局がケム・ソカー党首代行を逮捕しようとしていることや、これまでの与党側によるさまざまな政治的圧力に対抗していく考え。
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