2016年09月23日 輸送ニーズ拡大でタイ・緬国境路が大渋滞
タイ~ミャンマー間の陸路輸送ニーズが急拡大している。主要ルートのメソット・ミャワディ国境では、「税関がパンク状態で通関待ちのトラックが行列をなしている。通過には日をまたいでしまうこともしばしば」(日系物流大手)。今後もこの状況は続くとみられ、貨物量増加により状況が悪化する可能性も高い。
陸路輸送ニーズ増加の背景には、ミャンマー側でティラワ経済特区(SEZ)の開発進展や、縫製業などの企業活動が活発化していること、さらに所得向上にともなう生活関連物資や高級食材への需要が高まっていることなどが挙げられる。
これより先をお読みになるには、ASEAN経済通信購読者アカウントが必要です。
購読者アカウントをお持ちの方は、こちらよりログインしてください。