2016年10月20日 インドネシア、準高速鉄道の事業化調査を開始へ
インドネシアのジャワ島を横断する準高速鉄道の建設に向けて、同国政府は日本に協力を提案したうえで近く事業化調査(FS)を開始する見通しだ。ルフット・パンジャイタン海事調整相がこのほど、メディアとの会合で明らかにし、海事調整省がホームページで内容を発表した。
準高速鉄道は、ジャカルタと第2の都市スラバヤ間の約750キロメートルを、時速180~200キロメートルで結ぶことが想定されている。先の伊勢志摩サミットの日イ首脳会談で建設の意向が示され、10月初旬にルフット海事調整相が訪日した際には文書による提案が行われた。
これより先をお読みになるには、ASEAN経済通信購読者アカウントが必要です。
購読者アカウントをお持ちの方は、こちらよりログインしてください。