2017年02月21日 三菱自、比で優遇対象車を生産開始
【輸送用機器】三菱自動車(7211)がフィリピンで小型セダン「アトラージュ」の生産を開始した。同国政府は2016年に「包括的自動車産業振興戦略(CARS)」導入しており、このたび生産するモデルはCARSの支援を受けた案件として初めてのケースとなる。
ラグーナ州サンタローザ市の工場で生産を始めた。従来はタイから輸入・販売してきたが、現地生産で対応する。同車種の「ミラージュ」も、5月から生産を開始する計画。工場の年産能力は5万台で、これによりフィリピン現地生産は多目的車(MPV)「アドベンチャー」とワンボックス型の商用車「L300」をあわせた4モデルとなる。
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