2017年05月18日 ミャンマー、市民は経済の改善を実感せず
ミャンマーで、アウン・サン・スー・チー氏率いる国民民主連盟(NLD)政権への不満が蓄積している。発足から1年余りが経過したものの、特に経済的な改善がみられず、一般市民の生活はむしろ困難さを増しているとされる。 「行政改革・経済政策に対する評価は、バツ印にしたいくらいの三角印。一定の経済成長は達しているが、経常収支が赤字で通貨チャット安が進行し、物価上昇を招いた。市民生活が苦しくなっている背景だ」
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