2017年06月02日 海外展開への姿勢は慎重に
日本の製造業が、海外展開により慎重な姿勢になっている。
内閣府がこれまでに発表した「企業行動に関するアンケート調査」によると、海外現地生産を行う上場企業の割合は、2015年度実績の65.1%から2016年実績見込みは64.7%、2021年度見通しは64.6%と、低下の方向にある。中堅・中小企業については、それぞれ13.4%と13.6%、14.5%と上昇する見通しだが、割合の伸びは小幅にとどまる。
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