2017年06月06日 上場企業6社が東南アジアから撤退
日本企業の東南アジアからの撤退が断続的にみられている。各国の景気は上向きつつあるものの、市場では競合企業が増えていることや欧米経済の見通しが不透明なことから、今後の動向も予断を許さない状況だ。
今年これまでに、上場企業だけで6社(「ASEAN経済通信」調べ)が撤退を表明した。
石油や化学製品、薬品などのプラントのメンテナンス・建設事業を手がける新興プランテック(6379)は、タイ事業を清算する。現地法人の設立は2011年。東南アジアや中国での事業拡大を目指すとともに、
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