2017年06月30日 ベトナム、外資ハンバーガー店が苦戦
ベトナムで外資系ハンバーガーチェーンの苦戦が続いている。
近年、他の業態を含めて外食サービスの競争が激化していることや相対的な価格の高さ、ベトナム人の嗜好に合わないことなどが主な背景。そして、チェーン展開のカギとなる現地パートナーを見つけることが難しいことも、事業拡大の足かせとなっているもよう。
現地メディアによると、特に市場参入の後発組の苦戦が目立つ。「バーガーキング」は最近、ハノイやホーチミン、ダナンで合計5店舗を閉鎖。2012年に進出した当時は、4000万ドルを投じて全国60店舗を展開するとしていたが、現時点ではハノイの7店とホーチミンの8店の15店
これより先をお読みになるには、ASEAN経済通信購読者アカウントが必要です。
購読者アカウントをお持ちの方は、こちらよりログインしてください。