セミナーカテゴリー
- 全開催予定
セミナー一覧 - 金融関連法、政省令
セミナー一覧 - M&A・事業再編関連
セミナー一覧 - 企業法務・会計・税務
セミナー一覧 - 金融商品関連
セミナー一覧 - 資金調達・資産運用
セミナー一覧 - ニュートレンド
セミナー一覧
当セミナーについて
講師
佐藤 亮 氏
虎門中央法律事務所 弁護士
講演趣旨
電力会社発行の電力債や特定目的会社(TMK)発行の特定社債などの「一般担保付社債」には、その名の通り「一般担保」が付されています。そのため一般担保付社債は今まで、無担保社債よりも安全なもの、比較的デフォルトしにくいものと考えられていました。ところが、東日本大震災に伴う原子力発電所事故の発生などにより必ずしもそうではない状況が現れ、最近はむしろ不良債権投資の対象として各投資家から注目を集めているほどです。また、一般担保とは何なのかについても、実際は理論上も実務上も不明な点が多く、改めて検証する必要が生じています。
そこで本セミナーでは、一般担保に基づき各種執行手続を申し立てた経験を有する講師がその踏まえ、回収方法や他の債権者との関係においてどのように一般担保付社債が無担保社債よりも有利に扱われるのかを解説します。また、不良債権投資の対象とする際の各種届出・手続や留意点についても検討します。
講演項目
1.一般担保付社債の意義・特徴
2.一般担保付社債の投資スキーム
(1)不良債権投資の問題点
(2)社債譲受けのヴィークル選択(外国法人の場合の手続を含む)
(3)スペシャル・サービシング
3.一般担保権者と他の債権者との優劣(否認権・詐害行為取消し)
(1)一般債権者(原子力損害賠償法3 条に基づく損害賠償権者等)との関係
(2)不動産の第三取得者その他登記を備えた第三者との関係
(3)債権その他財産権の質権者との関係
(4)租税債権との関係
4.倒産手続における一般担保の扱い
(1)手続外での弁済の可否
(2)倒産手続における実行の可否、実行中の手続の帰趨
(3)一般担保に基づく配当
5.一般担保の実行の手続の流れ、必要書類・費用
(1)不動産競売・収益執行
(2)債権についての執行
(3)その他財産権(不動産信託受益権)についての執行
講師紹介
2000年3月早稲田大学法学部卒業
04年10月弁護士登録・虎門中央法律事務所入所
07年10月~09年12月金融機関投資銀行部門専任。
専門は金融法務、不動産取引、担保・執行法。東京弁護士会所属。
【主な論著】
「デフォルトした不動産ノンリコースローンの譲渡と不良債権投資」
「SPCを用いた不動産ファイナンスのストラクチャーとその保全のありよう」(きんざい「季刊事業再生と債権管理」2010年秋号)
「不動産ノンリコース・ローンにおける担保権実行の実務」(経済法令研究会「銀行法務21」2010年6月号)
『実務解説 信託法Q&A』(ぎょうせい・2008年)(債権・不動産流動化に関する記述を担当)など





